課題名 | アカホシカメムシの捕食性天敵ベニホシカメムシの生態的特性の解明(62) |
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課題番号 | 56 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
沖縄・作物保護研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | ベニホシカメムシを15℃~30℃,14時間日長で,ワタなどのアオイ科作物の子実を加害する重要害虫であるアカホシカメムシを餌として与えて飼育したところ,20℃~30℃で正常に発育し,卵期と幼虫期の発育零点はいずれも12.9℃,卵期と幼虫期の発育を完了するのに必要な有効積算温度はそれぞれ120.9日℃,485.4日℃と推定された。交尾させた成虫の25℃14時間日長での産卵前期間は10.7日,平均産卵回数は10.9回,平均卵塊サイズは55.2卵,平均寿命は97.2日,平均総産卵数は601.7卵だった。交尾させない場合には無精卵を産んだが,これらの値に統計的に有意な差は認められなかった。(国際セ) |
カテゴリ | 病害虫 害虫 防除 わた |