課題名 | 東南アジア発酵食品の栄養・機能特性に関わる各種微生物作用の解明(111) |
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課題番号 | 88 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
生産利用 |
研究期間 | 止12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | テンペ製造工程で発生する廃棄物を培地として,糖転移活性を有するβ-ガラクトシダーゼ生産菌(糸状菌)をスクリーニングし,Aspergillus nigerの一株を選抜した。本菌の生産する酵素を用い,フェノール化合物(ヒドロキノン,ピロカテコール,レゾルシノール等)に大豆ガラクトオリゴ糖のガラクトース残基を転移させ,フェノール配糖体を合成した。各フェノール配糖体は,抗菌活性,チロシナーゼ阻害活性,抗酸化活性,抗変異原活性を示した。糖転移生成物における生理活性は,アグリコンであるフェノール化合物の活性とほぼ同等か若干低くなったが,安定性が高くなることがわかった。(国際セ) |
カテゴリ | 加工 大豆 品質保持 |