タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発(185)

課題名 タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発(185)
課題番号 162
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 環境資源
環境資源・(主研)
(農研セ)
研究期間 止9~12~(13)
年度 2000
摘要 これまでの研究で、タイのサトウキビにおける窒素固定寄与率が約3割であること、また、タイの農家圃場で栽培されているパイナップルの約8割が窒素固定しており、それらの窒素固定寄与率の平均値は約5割であることを明らかにしてきた。12年度は、パイナップルから植物内生窒素固定菌を分離しその特性を検討した。分離菌はすべてグラム陰性菌であり、LGI無窒素半寒天培地においてアセチレン還元能を示した。代表分離株を選び、16S rRNA遺伝子部分配列を決定したところ、Klebsiella属、Enterobacter属、Acinetobacter属との相同性が見られた。今後、同定が終わっていないグループの菌についても同定を進める。(国際セ)
カテゴリ 管理技術 さとうきび パイナップル

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