課題名 | 亜熱帯流域における侵食土量と環境負荷物質のモニタリングと動態解明(200) |
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課題番号 | 174 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
沖縄・地力維持研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 近年、亜熱帯島嶼の農地造成による大量の土砂や家畜ふん尿、過剰な化学肥料等が沿岸海域に流出し、サンゴ礁等島嶼環境に深刻な影響を及ぼしている。石垣島の宮良川流域等6カ所で月2回以上,水質,濁度を測定した。流域の水質では,全窒素が1~2mg/Lと低い値にあるが,降雨時の畜舎下流や純畑作地域から流入する轟川流域では4mg/L以上と高い。降雨時の懸濁土砂量と全リン関係は,密接で平時より100倍程度高くなることが明らかとなった。さらに,水質,濁度,流量調査を継続し,各種負荷量の総量を求める。(国際セ) |
カテゴリ | 肥料 亜熱帯 土壌管理技術 モニタリング |