サトウキビ及び牧草間作傾斜枠からの赤土流出土量の測定

課題名 サトウキビ及び牧草間作傾斜枠からの赤土流出土量の測定
課題番号 177
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 沖縄・地力維持研
研究期間 単12
年度 2000
摘要 サトウキビは島嶼農業の基幹作物として,赤土流出の発生源の一つと考えられてきた。そこで,傾斜枠を用い,サトウキビの侵食土量と,その防止技術を検討する。侵食防止のため,植え付け初期の効果と夏に枯れる寒地型牧草を間作に用いたが,初期の防止効果は明らかでなかった。この傾斜枠に降る雨滴エネルギーが外周では強く影響し,内部では緩和されるため,流出土量に3.5倍の違いが見られた。台風等により月500mm以上の降水で,流出土量は大きくなる。測定期間10ヶ月の雨量(1940mm)に対する表面流出率は,7.2~9.5%の範囲であった。
カテゴリ 寒地 さとうきび 土壌管理技術

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