課題名 | バイオトープ間の相互作用が生物多様性に及ぼす影響の解明(45) |
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課題番号 | 34 |
研究機関名 |
草地試験場 |
研究分担 |
環境・(上席) 環境・害虫制御研 草地基盤・立地計画研 生産利用・栽培生理研 草地基盤・飼料基盤研 重点研究支援 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 栃木県那珂川流域でバイオトープとして区別される植生・土地利用図を作成し、この情報を用いて解析するためのフラクタル次元を算出するプログラムを開発した。同地域で外来雑草の分布調査をし、雑草ごとの分布地のデータベースを構築し、各雑草の発生パターンの特性を明らかにした。同地域の16の放牧草地で放牧管理上重要な糞虫類と吸血性のアブを調査し、気象、放牧管理および牧場を取り巻く景観がこれらの昆虫類の多様性に関わっていることが示唆された。13年度は調査を継続しながら、地理情報の集積とこれを用いた解析を行い、外来雑草の発生や拡散、また昆虫類の多様性をもたらす要因を明らかにする。(農研機構-畜草研) |
カテゴリ | 病害虫 雑草 データベース |