課題名 | Zoysia属をはじめとする芝草類の病害に関わる菌類とその発生生態の解明(112) |
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課題番号 | 92 |
研究機関名 |
草地試験場 |
研究分担 |
環境・作物病害研 |
研究期間 | 止11~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | Zoysia属等の芝草類に発生する病害について,病原の同定,接種試験,病徴及び発生動向の調査等により発生生態を明らかにし,適切な診断と防除対策の開発に資する。12年度は,シバ葉腐病の識別には病斑上に特有な菌体の確認が有効で,その自然発病に品種系統間差異の傾向があること,シバ炭疽病については切離葉への有傷接種試験によりシバ9草種に病斑が形成されることを明らかにした。一方,寒地型芝草類からの内生菌の検出には0.1%酸性フクシンによる染色が有効で,芝草類各品種系統の種子及び植物体からの内生菌の検出頻度は,共に高頻度,種子のみ高頻度,共に低頻度の3タイプに大別できることを明らかにした。(農研機構-畜草研) |
カテゴリ | 病害虫 害虫 寒地 管理技術 飼料作物 炭疽病 品種 防除 |