課題名 | 誘導抵抗性の関与物質の同定と誘導抵抗性機構の解明(117) |
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課題番号 | 97 |
研究機関名 |
草地試験場 |
研究分担 |
環境・作物病害研 |
研究期間 | 止11~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | チモシーがまの穂病菌の感染により発現される病害抵抗性について,本菌由来の抗菌性物質,及び宿主植物で誘導される病害抵抗性を解析し,関連遺伝子の単離とその利用による防除法の開発を目的とする。12年度は,本菌培養濾液からチモシー斑点病菌の胞子発芽を阻害する物質を抽出する方法について引き続き検討し,酢酸エチル,Sephadex G-25等による分画で得た胞子発芽阻害活性画分を,さらに高速液体クラマトグラフィーにより分画し,活性を示す2つのピーク(画分)を得た。一方,効率的に抵抗性遺伝子を誘導するための実験系として,チモシー6品種を用いて細胞培養系を検討し,それらのカルス培養系を確立した。(農研機構-畜草研) |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 飼料作物 抵抗性 抵抗性遺伝子 病害抵抗性 品種 防除 |