放牧が肉用牛の消化管の機能・形態の発達に及ぼす影響(165)

課題名 放牧が肉用牛の消化管の機能・形態の発達に及ぼす影響(165)
課題番号 135
研究機関名 草地試験場
研究分担 放牧利用・産肉技術研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 12年度は生化学的手法を用い、放牧による生草摂取が消化管機能に及ぼす影響について検討を行った。腸粘膜のALP活性は、回腸及び盲腸において放牧区が舎飼区より有意に高い値となった。タンパク質合成能を示すRNA/DNA比は空腸において放牧区が舎飼区より有意に高い値となった。細胞サイズを示すProtein/DNA比は、空腸において放牧区が舎飼区より有意に高い値となった。以上より、放牧育成による生草摂取は消化管の粘膜上皮の活性及び細胞サイズを増大させ、タンパク質合成能も促進させると考えられた。(研究機構-畜草研)
カテゴリ 管理技術 肉牛 放牧技術

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