| 課題名 |
草質に対応した栄養素別補給技術の開発(170) |
| 課題番号 |
140 |
| 研究機関名 |
草地試験場
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| 研究分担 |
放牧利用・放牧飼養研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
集約放牧で飼養されている搾乳牛は血液中尿素窒素(BUN)が高く、栄養バランスが崩れている傾向がある。放牧で安定的に乳生産を行うには、放牧草の栄養特性に合わせて、過不足なく栄養素を補給する必要がある。そこで、放牧草の窒素成分の分析と、搾乳牛に対する給与試験から放牧草の栄養特性を解析し、有効な補給技術を確立する。ペレニアルライグラス優占草地から採取した放牧草の粗蛋白質中に占める分解性蛋白質の割合は50~70%で、夏以降に下がる傾向があった。溶解性蛋白質の割合は20~40%であり、追肥量の多い放牧地では硝酸態窒素として蓄積が見られる。また、放牧草主体飼料を給与した搾乳牛の第一胃内のアンモニア濃度はサイレージ主体飼料給与に比べて低く、放牧草の粗蛋白質分解速度はサイレージや乾草と比べて同程度か遅いと推測された。放牧草の補助飼料の蛋白質濃度を高めて要求量以上に蛋白を過剰摂取させるとBUNが上昇するが、適正量を給与すればBUNの上昇は見られず、集約放牧での高BUNは放牧草の粗蛋白質含量が高い事に起因する窒素の過剰摂取が大きな原因と考えられる。粗蛋白質含量の低い補助飼料を給与することにより、BUNは適正に保たれることが示された。
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| カテゴリ |
管理技術
肉牛
乳牛
放牧技術
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