| 課題名 |
放牧哺乳子牛の発育に対する別飼飼料中の粗蛋白質水準の検討(202) |
| 課題番号 |
164 |
| 研究機関名 |
草地試験場
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| 研究分担 |
山地・家畜飼養研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
粗放的放牧下で子牛の安定的な発育を図るため、油脂を添加した別飼飼料(乾物中TDN90%(試験1)~96%(試験3))を支場内の南斜面(斜度5~40°)で4月~10月まで昼夜放牧している黒毛和種哺乳子牛に体重の1%給与し、粗蛋白質水準および第一胃内分解率(CP10~25%,dg0.64~0.80)が発育,血液性状,胃液性状,採食行動に及ぼす影響を調査した。その結果、試験3では9月以降の別飼飼料の摂取水準が体重1kg当たり64gにすぎず、試験2に比べ2割低かった。これは粗脂肪含量が高い(11%)ため残食が増加したものと考えられた。日増体量は試験2>試験1,試験3であり、別飼飼料からのエネルギー摂取の違いを反映していた。試験1ではCP19%および25%の区が13%に比べやや高く、試験2では低分解性N(魚粉)を添加したCP19%-dg0.7の区がわずかに高い値を示した。高分解性N(尿素)を添加した場合(dg0.8)には発育が改善されなかった。また、終牧時の血中尿素窒素濃度は魚粉添加でやや高い傾向があり、代謝性蛋白の増加傾向がうかがえたた(試験2,3)。胃液性状,採食行動には蛋白源による差は認められなかった。以上、発育の点から別飼飼料のエネルギーおよび粗蛋白質含量の組み合わせはTDN94%,CP12~19%程度が適切と判断され、低分解性Nの添加効果はさらに検討の余地があることが示された。
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| カテゴリ |
傾斜地
繁殖性改善
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