| 課題名 |
炭疽病菌における病原性分化系統の識別方法の確立(29) |
| 課題番号 |
26 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
環境生物・特性分類研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
rDNA ITS領域のPCR-RFLP法による植物炭疽病菌(Colletotrichum spp.)の種および病原性系統の識別を行った。ITSプライマーにより得たPCR産物を5種類の制限酵素で切断したところ,200bp以上の産物のRFLPパターンで違いを認めた。このうち3種類を組み合わせることによりC. gloeosporioides,C. acutatum,C. higginsianum,C. orbiculare,C. caudatum,C. dematiumの6種を識別できた。また,ITS領域の塩基配列を解読した結果,C. higginsianum はダイズ炭疽病菌等と近縁であるなど数種の分子系統学上の位置を明らかにした。また,C. gloeosporioides菌株中にはクンシランなどに寄生し,従来の本種とは全く異なるRFLPパターンを示す菌群が見つかった。この菌群は分子系統樹上でも明確に異なるグループに属し,分生子基部に小突起があるなどの新たな形態的特徴が見つかったため,新種と考えられた。病原性関連遺伝子の探索のため,REMI法によるC. higginsianumの無作為変異体のうち,コマツナに対する病原性欠損変異体のゲノム破壊領域について解析した結果,この領域を用いた相同性組換えにより病原性が再度欠損もしくは低下したことから,病原性関連遺伝子と推定した。
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| カテゴリ |
こまつな
大豆
炭疽病
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