| 課題名 | 葉及び穂枯れ性細菌病に対する水稲の感染防御機構の解明(34) |
|---|---|
| 課題番号 | 31 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
| 研究分担 |
環境生物・寄生菌研 (熊本農改) |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | イネ白葉枯病菌Xanthomonas oryzaeのファージ指示菌にプラークを形成するファージが、河川に生育し第一次伝染源とされるサヤヌカグサ以外の、水田水の流入のない丘陵地に生える雑草からも検出された。ファージが検出されたヒロハノウシノケグサ、ヌカキビからXanthomonas属細菌が分離された。これらの菌株は、病原性において白葉枯病菌とは異なっており、ファージの検出だけでは白葉枯病菌の存在を確定できないことが分かった。これらの菌株は、細菌学的性質を調査した結果、X. campestrisにもっとも近縁であり、次いでX. oryzaeに近縁であることが分かった。イネ生葉抽出物の液体クロマトグラフィー画分には、もみ枯細菌病菌、苗立枯細菌病菌の生育を抑制するものがあった。9月に白葉枯病の発生がみられる水田で、11月下旬までひこ生えに白葉枯病の多発生がみられることがあったが、コンバイン収穫によって裁断稲わらが水田に還元散布されて、裁断面から感染したことがその一因と考えられた。 |
| カテゴリ | 病害虫 雑草 水田 水稲 もみ枯細菌病 |