課題名 | アフィニティーバインディングアッセイによる微生物の環境シグナル物質認識レセプターの単離・解析法の開発(46) |
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課題番号 | 40 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
環境生物・土微利用研 環境生物・寄生菌研 |
研究期間 | 止10~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 土壌微生物における菌体外分泌酵素の発現誘導物質であるキトビオースにRI標識を導入し、キトビオース・レセプターのアフィニティーバインディングアッセイ法を確立した。また、芳香族塩素化合物分解菌において、分解酵素の発現誘導物質である2-クロロムコン酸、およびcis,cis-ムコン酸の試験管内合成系を確立した。イネ縞葉枯ウイルスにRI標識を導入し、本ウイルス蛋白質と結合する宿主イネ由来の蛋白質を検出した。一方、イネもみ枯細菌病菌において宿主であるイネ葉磨砕液で特異的に誘導される蛋白質を検出し解析した。なお、本課題は独立行政法人農業環境技術研究所に引き継ぐ。 |
カテゴリ | もみ枯細菌病 |