| 課題名 |
植物から環境中へのカテコール化合物の分泌と周辺植物の応答現象の解明(77) |
| 課題番号 |
67 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
環境生物・他感物質研
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| 研究期間 |
止12~(14) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
根から土壌中にカテコール化合物群が放出されることを精査し、土壌中での形態変化を調べ、他の植物に及ぼす影響を明らかにする目的で、ムクナなどのマメ科植物に含まれるL-DOPAを用いて検定した結果、0.1 mMでは、イネ科、マメ科の一部及びシロザ、イヌビユは抵抗性であったが、アブラナ科の一部とキク科植物、およびネギは強く阻害された。50%以上の阻害を示す濃度は、感受性植物(コスモス、レタス)では10-5~10-6 Mであり、抵抗性植物(イヌビエ、シロザ)の場合は10-3~10-4 Mであった。レタスは2×10-6 Mで72.7%の生育阻害を受けるが、2×10-6 M以下になると、ほとんど影響を受けなくなった。イヌビエ、シロザは10-4 Mで根部が黒変するが、生育への影響は少なかった。ドーパを添加したとき、培地が黒くなるもの(ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラスなどのイネ科植物、レタス等キク科植物、ハクサイ、パクチョイなどアブラナ科植物)、白いままのもの(シロクローバ、レンゲ等多くのマメ科)、黒くなるが周辺に白い円ができるもの(ファセリア)の3タイプに分かれることを見いだした。なお、本課題は独立行政法人農業環境技術研究所に引き継ぐ。
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| カテゴリ |
あぶらな
きく
コスモス
さやいんげん
せり
抵抗性
ねぎ
はくさい
レタス
れんげ
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