| 課題名 |
植物多様性が昆虫個体群動態に与える影響の解析(86) |
| 課題番号 |
75 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
環境生物・個体群研
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| 研究期間 |
完11~13(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
植物が示す多様性が昆虫の個体群動態に与える影響を解析し、外来生物が環境に与える影響を査定する。まず、ブタクサを用いたブタクサハムシの累代飼育を可能にし、本種の生活史に関する基本的なパラメーターを計測した。17.5-25℃で飼育した結果、20℃での産卵数が最も多かったが(1,659±115/雌)、内的自然増加率(rm)は温度とともに増加し、25℃における値(0.1447)が最も高かった。また、卵期間の発育零点は、それぞれ14.1℃であった。4月下旬から圃場へ越冬後成虫が飛来したが、個体数は非常に少数であった。発見回収された全22卵塊には卵寄生が全く認められず、また、捕食された形跡もほとんどなく、孵化率は98.6%に達した。葉上に形成されたマユの数から、ふ化幼虫の約半数が羽化に至ったものと思われた。第2世代以降もブタクサ上での個体数は指数的に増加した。第3-4世代成虫が出現し、ブタクサが生殖生長に入る8月上旬になると、急激な食い尽くしが生じた。8月中旬にはブタクサは完全に食い尽くされて全株が開花結実以前に枯死した。
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| カテゴリ |
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