課題名 | カドミウム吸収能の低い作物品種の選定(94) |
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課題番号 | 83 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
環境資源・土壌生化研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | イネ35品種を用いた隔離ベッド試験で、外国産イネ品種のLAC23,HU-LO-TAOの玄米カドミウム濃度は低かった。一方,密陽23号、IR8などの玄米カドミウム濃度は高かった。この結果は11年度に栽培した結果および,2種類の土壌を用いた結果とも同じ傾向を示し,イネのカドミウム吸収能力に品種間差異があることが確認された。大豆では系統En-b0-1-2の子実カドミウム濃度は,非汚染圃場および汚染土壌を用いたポット試験のいずれでも18品種中で最も低く,子実カドミウム濃度の低い系統を見つけることができた。なお,この課題は独立行政法人農業環境技術研究所に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 大豆 品種 |