農薬関連物質の水棲節足動物における生物濃縮の解明(108)

課題名 農薬関連物質の水棲節足動物における生物濃縮の解明(108)
課題番号 95
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 資材動態・殺虫動態研
研究期間 完11~13(12)
年度 2000
摘要 農薬等の水生生物に対する影響評価法開発のため、水生態系の食物連鎖の中で重要な役割を果たしていると考えられるセスジユスリカ(Chironomus yoshimatsui)における農薬等の生物濃縮性を検討した。セスジユスリカ幼虫、底質土の代替としてガラスビーズを用いた農薬曝露実験系を確立した。ケルセン10ppbを止水式で1週間曝露した場合、1週間後におけるユスリカ幼虫のケルセン濃度は19ppbで、ユスリカにおけるケルセン濃縮性は低いと見られた。トリアジン系除草剤(アトラジン、シメトリン、シマジン)約50ppbに流水式で1週間曝露した場合、8日後における幼虫の薬剤濃度は低く、ほとんど濃縮性は見られなかった。13年度から新たな研究計画により、水田用除草剤等のユスリカにおける濃縮性、曝露法の差異が濃縮性に及ぼす影響、低濃度曝露によるユスリカに対する影響について検討を行う。
カテゴリ 病害虫 除草剤 水田 農薬 評価法 薬剤

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