課題名 | リモートセンシング等によるアジア地域の農業生産資源の把握(171) |
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課題番号 | 141 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
環境管理・(計測上席) |
研究期間 | 止10~12~(17) |
年度 | 2000 |
摘要 | 12年度も引き続き衛星データによる水田における水稲作付面積の把握手法の開発を行った。佐賀平野でCバンドのRADARSATを用いて、7月上旬の田植え直後と7月下旬の稲成長期での後方散乱係数の変化を利用し、この間に適正量の変化があった個所を水稲作付け水田とする算出法を確立した。また、中国江蘇省を対象としてLバンドのJERS/SARの年間の多時期データを用いて、水面と陸面としての後方散乱を示す両方の場合が存在する個所として水田面積とする方法を開発した。本方法は、LANDSAT/TMの光学センサの方法とほぼ一致した。なお、本課題は独立行政農業環境技術研究所に引き継ぐ。 |
カテゴリ | 管理技術 水田 水稲 リモートセンシング |