マイクロ波衛星データ等による土地利用の計量化(179)

課題名 マイクロ波衛星データ等による土地利用の計量化(179)
課題番号 147
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境管理・隔測研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 Landsat/TMのような高空間・低時間分解能の可視・赤外センサーデータは多くの農業情報を取得できるが、アジアモンスーン地帯の日本では必要な時期にデータが取れる可能性は低い。一方でRADARSATは高空間・高時間分解能で観測できる反面、単バンドでノイズが多くSARデータ単独では農業情報の取得精度が低い。これら各種衛星データ等の特徴を活かし、必要な農業情報を確実に取得できる手法の確立を目指した。まず、北海道石狩川流域を対象に過去に観測された2時期のLandsat/TMデータ(1996年6月12日、1993年7月8日)から水田候補地を選出し、この候補地内で当年に観測されたRADARSATデータ(1997年6月5日)から水田を特定した。その結果、高い精度で推定が可能となり、全天候型で早期に水稲の作付け面積の推定が可能となった。また、栃木県南部のような2毛作地帯でも推定した結果、2時期のRADARSATデータを用いれば同様に推定可能であった。また、過去に観測され蓄積された衛星データは光学センサデータであるので、Landsat/TMデータ、MSSデータなどを比較し重ね合わせることにより、農地の土地利用変化を抽出することを検討した。その結果、解像度の低い衛星データを高精度のデータと比較するための補正手法により、異なる時期の土地利用変化を抽出することができた。
カテゴリ 管理技術 水田

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