| 課題名 |
農耕地土壌の肥沃度の長期変動解析に基づくMIの策定(219) |
| 課題番号 |
186 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
環境資源・土壌分類研
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| 研究期間 |
完11~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
土壌環境基礎調査(定点調査)のデータを基に、日本の土壌肥沃度の現状を解析し、土壌肥沃度に関するマクロな評価指標の開発を行った。土壌の生産力可能性分級式に用いられている項目から、自然肥沃度及び養分の豊否に関する項目について因子分析を行い、マクロな評価指標として、陽イオン交換容量(CEC)、pH、有効態リン酸、可給態窒素を選択した。選択した評価指標に、これまで考慮されていない過剰(過大)も加えたクラス分けにより、地目別変動を解析した。20年間の地目別変動は、1)pHは、低下傾向を示した。2)陽イオン交換容量は、樹園地と施設で増加していた。これらの土壌では有機物が増大しており、その影響が示唆される。3)有効態リン酸は、いずれの地目でも過剰の増加が認められた。4)可給態窒素は、牧草地と施設で過剰が増加し、水田で適正が増加していた。全調査地点の総合等級は、水田では、適正がやや増加し、過剰が増加していた。普通畑では、適正がやや減少している以外は明瞭な変化はないが、過剰が増加していた。以上のように、土壌肥沃度指標値としてCEC、pH、有効態リン酸、可給態窒素を選択し、過剰(過大)を加えたクラス分けを行うことにより、農耕地土壌の肥沃度を評価することができた。日本の農耕地では土壌養分過剰による肥沃度の低下が明らかとなった。
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| カテゴリ |
管理技術
水田
土壌環境
評価法
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