農村景域構造の変動に基づく環境保全機能の発現様式(236)

課題名 農村景域構造の変動に基づく環境保全機能の発現様式(236)
課題番号 200
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境管理・農村景域研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 日本全国の第二次世界大戦後の景域構造の変容様式を郡を単位に6タイプに類型化し、その中から里山地域の変容様式が異なる岩手県西和賀地域、埼玉県比企地域を調査対象地域として選定し、農林畜産業衰退にともなう景域構造変動が里山の植物相に及ぼす影響を調査した。西和賀地域では里山林の春植物群を指標に、比企地域では丘陵地の採草地を中心に生育していた草原性植物種群を指標に、林分構造、林野利用履歴が植物相に及ぼす影響を解析した結果、林野利用履歴が現在の植物相に強く影響していること、現行の管理はアクセス性に規定されているため過去の林野利用履歴と一致しないこと、そのため現在の里山管理の多くが過去の林野利用によって成立していた植物相の保全に寄与していないことを明らかにした。このことから、里山管理対象地の選定には過去の管理履歴と対象地へのアクセス性の確保が重要な要件であることを示した。
カテゴリ 管理技術 管理システム 植物相

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