| 課題名 | 家畜サイトカインの糖鎖構造が生理活性及び安定性へ示す影響の解析(158) |
|---|---|
| 課題番号 | 116 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場 |
| 研究分担 |
製剤・製剤工学研 製剤・(上席) |
| 研究期間 | 完7~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | ウシインターフェロン-τ(boIFN-τ)をモデルにバキュロウイルス-昆虫細胞発現系でほ乳類型糖鎖構造をもつ糖タンパク質を発現させることを検討した。昆虫細胞株Sf9に、ほ乳類のガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子およびシアリルトランスフェラーゼ遺伝子を導入した細胞株では約23kDaに発現したboIFN-τのバンドがみられ、遺伝子未導入株では22kDaであった。レクチンブロットにより約23kDaのタンパク質にはコンプレックス型糖鎖が付加されていることが示唆された。また、昆虫細胞由来のN-アセチルグルコサミニダーゼ活性を阻害し、ほ乳類型糖鎖付加タンパクが発現されるかを検討した。N-アセチルグルコサミニダーゼ活性阻害剤添加培地を用い中でTN5細胞株でboIFN-τを発現させたところ、遺伝子導入株と同様に約23kDaの分子量をもつboIFN-τが発現された。boIFN-τにシアル酸の修飾がおきていることがレクチンブロットにより確認され、アセチルグルコサミニダーゼ活性の阻害により昆虫細胞でほ乳類型糖鎖付加タンパク質発現が可能となった。 |
| カテゴリ | 病害虫 防除 |