| 課題名 | 牛乳房炎発病時に見られる末梢血好中球の機能低下とアポトーシス亢進の機序解明(210) |
|---|---|
| 課題番号 | 152 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場 |
| 研究分担 |
北海道・臨床生化研 |
| 研究期間 | 止11~12~(13) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 健康な搾乳牛2頭に大腸菌由来LPSを乳房内に投与した。これらの牛の乳静脈好中球のほとんどは投与後2~4時間にかけてアポトーシスの状態に陥るとともに接着分子であるCD18及びCD62Lの発現が低下していた。また遊走能も接種前の5~10%に低下していた。正常牛から分離した好中球を用いて遊走前後でのアポトーシスの割合を比較したところ、遊走好中球では有意に低下していた。以上の成績からLPS乳房内接種後、成熟好中球のほとんどは血中より乳房組織等へ浸潤するものの、アポトーシス細胞(老化細胞)は遊走性が低いため血管内に留まり、結果として臨床的にアポトーシス細胞の増加として観察されたものと考えられた。(研究機構-動衛研) |
| カテゴリ | 病害虫 乳牛 繁殖性改善 防除 |