| 課題名 |
初期胚でのサイトカイン関連遺伝子の発現制御技術の開発(220) |
| 課題番号 |
162 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場
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| 研究分担 |
病態・保健衛生研
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| 研究期間 |
完6~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
着床前の初期胚の発生過程では母体の卵管、子宮および胚自身から産生されるサイトカインが、胚細胞に作用して、正常な胚発生を支持しており、サイトカインの欠如や過不足は、胚の死滅をもたらすと考えられる。そこで、ウシ体外成熟・体外受精由来胚を用いて、卵胞、卵管、子宮などで産生されるサイトカインの1つであるアクチビンAが胚発生に及ぼす影響について解析するとともに、胚発生の初期にアクチビン関連因子の遺伝子発現を制御する方法について検討した。その結果、アクチビンAはウシ胚の体外発生を促進する作用を有し、発生培地中に存在しないと第3~4細胞周期の卵割の遅延をまねき、胚発生率を低下させることを明らかにした。アクチビンAは卵管や子宮だけでなくウシ初期胚からも分泌され、胚の有する機能的なアクチビンレセプターを介して、4~8細胞期の間に起こる胚発生を制御する遺伝子が母性から胚性へ切り替わる機構を調節していることが示唆された。また、アクチビン結合タンパク質であるホリスタチンは、生理的にも内因性アクチビンAの作用を調節していると考えられた。アクチビンβAサブユニットアンチセンスオリゴヌクレオチドを発生培地へ添加すると、胚細胞内でのアクチビンβAサブユニットタンパク質産生を抑制することができたことから、本法を用いてウシ胚の発生過程で発現する遺伝子の機能を簡便に解析することが可能であると考えられた。
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| カテゴリ |
病害虫
治療技術
防除
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