課題名 | 放射線照射による「刺さないミツバチ」品種の作成とその遺伝機構の解明(38) |
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課題番号 | 32 |
研究機関名 |
畜産試験場 |
研究分担 |
育種・みつばち研 育種・(上席1) |
研究期間 | 止11~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | γ線照射の人為的突然変異利用による「刺さないミツバチ」の作出法には、1)女王成体への照射、2)個体発育途上での照射、の2つの手法がある。12年度は、発育途上への照射により、「刺さないミツバチ」の効率的誘導法、すなわち、γ線を感受する発育段階およびその線量の特定を行い、致死作用を回避する線量および感受時期を明らかにした。また、突然変異体の遺伝子解析に関しては、「刺さないミツバチ」を産出するコロニーからの変異ミツバチと、通常のコロニーからの正常ミツバチをサンプリングし、個別的DNAを調整しDOP-PCRを行った。増幅はアガロース電気泳動で確認することができた。この課題は農業技術研究機構畜産草地研究所に受け継がれる。 |
カテゴリ | 育種 品種 ミツバチ |