馬の発生工学的技術とその応用に関する研究 ー核移植による馬胚の再構築技術の開発ー(68)

課題名 馬の発生工学的技術とその応用に関する研究 ー核移植による馬胚の再構築技術の開発ー(68)
課題番号 58
研究機関名 畜産試験場
研究分担 繁殖・生殖工学研
(JRA競走馬総合研)
研究期間 新12~14
年度 2000
摘要 馬卵巣からの卵子の採取に及ぼす季節の影響を検討した結果、1卵巣からの卵子採取数は夏季(7~8月)が3.6個であり、秋季と冬季に比べて多い傾向を示した。また、採卵後の卵子において、卵丘細胞が密に付着したものが65%、膨潤化したものが35%であったが、卵細胞質に変性が認められるものがあり、採取した卵子の中で、成熟培養できた卵子は57%にすぎなかった。また、体外成熟培養に用いる培養液の種類を検討した結果、成熟率はTCM199よりも、無血清培地であるIVMD101を用いた方が有意に成熟率は高かった。本課題は農業機構畜産草地研に引く継ぐ。
カテゴリ 繁殖性改善

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