| 課題名 | 有機態クロムおよび共役リノール酸の添加が低タンパク質飼料給与時のブロイラーの体脂肪蓄積に及ぼす影響(122) |
|---|---|
| 課題番号 | 106 |
| 研究機関名 |
畜産試験場 |
| 研究分担 |
栄養・中小家畜研 栄養・(上席) |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 有機態クロムおよび共役リノール酸の飼料への添加が、低タンパク質飼料給与時のブロイラーの脂肪蓄積に及ぼす影響を検討した。有機態クロム-低タンパク質(CP19%)飼料に有機態クロム(酵母由来)を0,200および400ppb添加したものと、CP21%の対照飼料の計4飼料を、1週齢の雄ブロイラーに3週間給与する飼養試験を行った。その結果、増体量および飼料摂取量は有機態クロム添加により減少する傾向が見られた。腹腔内脂肪重量、血漿中の脂質代謝関連成分濃度に有機態クロム添加の影響は認められなかった。共役リノール酸-低タンパク質(CP19%)飼料に、共役リノール酸を飼料中の大豆油と置き換えるように0,1および2%添加したものと、CP21%の対照飼料の計4飼料を、1週齢の雄ブロイラーに3週間給与する飼養試験を行った。その結果、飼料効率は共役リノール酸の添加とともに低下した。腹腔内脂肪重量に共役リノール酸添加の影響は認められなかった。肝臓重量、肝臓脂質含量および血漿中コレステロール濃度は、共役リノール酸の添加にともない増加した。以上の結果から、ブロイラーにおける有機態クロムの体脂肪蓄積抑制効果は極めて小さいと考えられた。また、共役リノール酸は、脂質代謝へ影響を及ぼしている傾向は認められたが、脂肪蓄積量を低下させるほどその効果は大きくないと考えられた。 |
| カテゴリ | 管理技術 飼料効率 大豆 鶏 |