課題名 | Lactococcus属乳酸菌の増殖における内在プラスミドの関与(143) |
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課題番号 | 126 |
研究機関名 |
畜産試験場 |
研究分担 |
加工・微生利用研 |
研究期間 | 止11~12~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 平成11年度迄に、L. Lactis ssp. lactis biovar.lactis DRC1に内在する7.4kbのプラスミドpDR1-1が、宿主乳酸菌の増殖速度を抑制し、菌固有の増殖速度を定することを見い出している。12年度は、増殖抑制に関与する領域に、複製因子repB及びファージ耐性因子サブユニット(hsdS)を含む3つのorfを見い出した。また、その構造遺伝子に由来して、約3.2kbのポリシストロン性mRNAが転写されていることをつきとめた。13年度は、独立行政法人農業技術研究機構畜産草地研究所において、pDR1-1による宿主増殖速度の決定に至るプロセスを解析する。 |
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