家畜由来のメタン発生抑制技術の開発(156)

課題名 家畜由来のメタン発生抑制技術の開発(156)
課題番号 136
研究機関名 畜産試験場
研究分担 栄養・家畜代謝研
栄養・消化管微生物研
研究期間 止11~(13)
年度 2000
摘要 各種粗飼料からのメタン発生量の推定方法を確立し,自給飼料に依存する家畜生産システムからのメタン発生の抑制手法について検討する。12年度は,in vitroでの測定システムの構築に加えてメタン産生細菌の新たな検出方法の検討とヤギまたは育成牛を用いてサイレージの調製方法によるメタン発生抑制の可能性,魚粉,フマル酸の添加効果の評価を行い,次の結果が得られた。1. PCR-SSCP法によるルーメン内メタン産生細菌の検出を試み,ルーメン内の代表的なメタン産生菌3種を検出することができた。2. サイレージ調製方法の違いによるメタン抑制効果はあまり大きくはなかった。3. 魚粉添加により育成牛からのメタン発生量は6%低減できたが,フマル酸の添加効果は明らかではなかった。本課題は13年度より、農業技術研究機構・畜産草地研究所にて実施する。
カテゴリ 山羊

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