| 課題名 |
昆虫フィブロイン遺伝子等の分子進化と機能解析(44) |
| 課題番号 |
34 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
遺伝育種・遺伝工学研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
1)サクサン(Antheraea pernyi)、エリサン(Samia cynthia ricini)、テンサン(A. yamamai)のフィブロイン遺伝子の全長の塩基配列を決定し、ここから翻訳されるアミノ酸配列を決定した。2)これらのアミノ酸配列の大部分を占める反復構造の単位(反復単位)を決定した。ここではアラニン、グリシン、セリン、チロシンが配列の大部分を占めるが、これらに次ぐアミノ酸がエリサンとサクサン、テンサンで異なり、これがフィブロインの特性の違いに影響していると推定された。3)ウスタビガ(Rhodinia fugax)、クスサン(Caligula japonica)及びエリサンの亜種のシンジュサン(S. c. pryeri)の5’領域を含むフィブロイン遺伝子の部分配列を決定した。4)シンジュサンフィブロインの反復単位はエリサンとほとんど変異がないが、その配置は著しく異なっていた。これは反復構造による遺伝子内の再編成によると結論された。5)ウスタビガフィブロインとサクサン、テンサンには4種の異なる反復単位からなり、特定の反復単位が連鎖するという共通性がみられた。しかし、ほとんどのクスサンの反復単位は長さが同じで遺伝子内再編成も比較的少ないことが分かった。今後は新規課題において広範囲にわたってフィブロイン遺伝子の分子進化学的解析および修飾改変についての研究を進める。
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| カテゴリ |
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