捕食性テントウムシとその寄生蜂の寄主-寄生関係の生理生態学的研究(73)

課題名 捕食性テントウムシとその寄生蜂の寄主-寄生関係の生理生態学的研究(73)
課題番号 56
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 生体情報・代謝調節研
〔チェコ科学アカデミー〕
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 寄生蜂テントウムシヤドリコマユバチの漿膜由来細胞、テラトサイトを介した寄生蜂の生理的寄生戦略について検討した。特にテラトサイト特異タンパク質が栄養タンパク質の特徴を持つだけでなく、リポホリンレセプター・リパーゼとして脂質の蓄積に関与する機能タンパク質であることを証明した。成果は学会誌等で公表する。テラトサイト特異タンパク質のアミノ酸配列の決定が残された問題点である。これについては引き続き、独立法人農業生物資源研究所の中期計画におけるペプチド等の化学物質の生理機能に着目したバッタ等の体色制御機構、甲虫等の休眠等の解明と、カイコ等のアミノ酸合成酵素系等に着目した特異的代謝機能の解明の課題の中でペプチド等化学物質の生理機能に着目したバッタ等の体色制御機構、甲虫等の休眠・繁殖・耐寒性等の解明の課題として研究を進める。
カテゴリ カイコ 耐寒性 繁殖性改善

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