| 課題名 |
昆虫生体防御蛋白質の探索,構造解析と合成制御機構(77) |
| 課題番号 |
60 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
生体情報・生体防御研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
昆虫の抗菌性蛋白質を活性化する因子の解析、組織特異的遺伝子発現機構の解明及びその遺伝子を用いた形質転換イネの作出を目的として実験を行った。その結果、顆粒細胞に大腸菌が捕食されることによりLPSが遊離し、セクロピンB遺伝子活性化することが明らかとなった。またカイコの脱皮期にセクロピンBが自然誘導されることがわかり、キチン分解産物が種々の抗菌性蛋白質遺伝子を活性化することがわかった。カイコセクロピンB遺伝子のin vitro転写系における転写効率は脂肪体と後部絹糸腺いずれの核抽出物を用いても同程度であることが判明した。しかし両組織のヌクレオソーム構造は著しく異なっており、脂肪体ではヌクレオソーム構造をとっていないことが明らかとなった。カイコセクロピンBcDNAをイネに導入して発現させ細胞間隙に分泌させることが可能であることがわかった。この形質転換イネは白葉枯病とかさ枯病に著しい抵抗性を示すことが明らかとなった。今後さらに細菌等の微生物による抗菌性蛋白質等の生体防御蛋白質遺伝子活性化機構解明の一層の深化を目指す必要がある。この残された問題は、プロジェクトに応募する等の方法により継続される予定である。
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| カテゴリ |
カイコ
抵抗性
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