| 課題名 |
昆虫ウイルスの病原性遺伝子の検索・単離(92) |
| 課題番号 |
76 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
遺伝育種・細胞工学研
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| 研究期間 |
完7~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
ドウガネブイブイの昆虫ポックスウイルス(AcEPV)の2種類の封入体spindle及びspheroidの構成タンパク質であるfusolin、spheroidinをコードする遺伝子をクローニングし、全塩基配列を決定した。AcEPVのspindleが多角体包埋性の2種の核多角体病ウイルス(NPV)どちらの感染力も著しく増強することを発見した。多角体に包埋されないタイプのNPV及びリコンビナントNPVは通常、宿主に経口感染しないが、このタイプのBmNPV、リコンビナントBmNPVと、AcEPV spindleとのカイコ幼虫に対する同時経口接種によって、感染を成立させた。AcEPVのspindleがAcEPVの宿主であるドウガネブイブイ幼虫に対するspheroidの感染力を著しく増強することを発見した。このことから、各種EPVの産生するspindleの本来の機能は、EPV自身の感染力増強であることが判明した。fusolin遺伝子をゲノム内に有するリコンビナントNPVを作出した。培養細胞を利用したクワゴマダラヒトリのNPVの原液継代の反復により病原性の低下したNPVの作出に成功するとともに、病原性低下の原因がNPVゲノムの大幅な欠失であることを解明した。これらの成果はリコンビナントNPVによる外来遺伝子産物の大量生産技術の確立に寄与する。
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| カテゴリ |
カイコ
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