| 課題名 |
桑遺伝資源の評価および育種素材化(151) |
| 課題番号 |
112 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
生産技術・桑育種研
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| 研究期間 |
完7~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
桑遺伝資源として、12年度新たに25点を追加し、総保存点数は1,364点となった。桑遺伝資源特性調査データ、調査マニュアル、パスポートデータなどを研究室のホームページで公開した。桑属21種に属する45品種・系統を用いて、AFLPマーカーによる桑属植物の類縁関係を調べた。その結果、桑属植物は大きく4つのグループ(■、■、■、■)に分けられ、さらにグループ■はカラヤマグワを中心とする■-Aとヤマグワを中心とする■-Bのサブグループに分けられた。グループ■は22倍体のクロミグワから、グループ■はテンジクグワ(6倍体)、ナガミグワ(3倍体)およびケグワ(6倍体)から構成されることが明らかとなった。グループ■に分類されたオガサワラグワは遺伝的に最も離れていることが分かった。果実生産向きの桑品種として遺伝資源の中から大唐桑など数品種を摘出し、果実成分を調べたところ、果実の糖度は品種によって6.6~20.8度まで変異があり、全体の平均値は11.5度であった。また果実の酸度はpH4.5程度であった。果実の糖成分は淡緑色の未熟期にはほとんど含まれていないが、果実の成熟に伴い急激に増加し、完熟期の糖成分はブドウ糖と果糖が大部分を占め、蔗糖は少なかった。これら糖成分の含有量は品種・系統によって大きな差が認められた。成果の多くは国内外の学術誌や機関誌に論文を発表するとともに学会で口頭発表を行った。
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| カテゴリ |
育種
遺伝資源
桑
栽培技術
新品種
品種
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