課題名 | クワ生育予測モデルの開発(157) |
---|---|
課題番号 | 115 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・桑栽培研 |
研究期間 | 止11~14(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 1/2000aポットの桑に温度処理を行った。枝条伸長速度は28℃では枝条長が約100cm、20℃では約50cmまでは伸長とともに速くなりその後一定となった。葉の展開生長速度は両温度とも生育段階によらず一定であった。20,28℃恒温・自然日長下で枝条伸長速度は、両温度とも日長が短くなると低下し、20℃では低下が顕著であった。圃場の春切桑の枝条伸長生長を気温と前日の枝条長の関数として、葉の展開生長を気温の関数としてモデル化したところ、予測値は実測値をよく表したが9月以降の生長停止は予測できなかった。独立行政法人への移行に伴う組織再編により本課題は終了する。残された課題として、生長予測モデルに日長の効果を組込む必要がある。 |
カテゴリ | 温度処理 桑 栽培技術 新品種 生育予測 |