課題名 | クワコの休眠性と温度、光条件との関係解明(164) |
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課題番号 | 122 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・蚕育チーム |
研究期間 | 止11~13(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | クワコの卵休眠の誘導と各種環境条件との関係解明を行った。特に、3眠蚕、4眠蚕別に、発育日数の違いを明らかにするとともに、休眠誘導条件、特に光条件の影響を調べた。発育日数は、3令、4令で3眠蚕が長くかかったが、全体としては、4眠蚕が2日程度長くかかり、3眠蚕と4眠蚕の割合は、雄と雌では雄の方が3眠蚕の割合が多く、雌雄共に、3令から4令が短日の場合、4眠蚕になる個体が多いようであった。産下卵の休眠性は、一部、3眠蚕においてデータが得られなかった区があるが、3眠蚕、4眠蚕共に、3令から4令が短日であった区では休眠卵を多く産下し、3眠蚕と4眠蚕で休眠誘導条件に明らかな違いはみられなかった。 |
カテゴリ | 育種 光条件 品種 |