課題名 | 特徴ある蚕品種繭の有効利用技術の開発(200) |
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課題番号 | 151 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・製糸チーム |
研究期間 | 止11~13(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 繭糸形状に特徴のある蚕品種繭の繰糸成績は、ES(線条繊維系)が他の品種より劣っていた。また、生糸の物性は、強度はESが最も大きく、伸度はJDC(扁平繊維系)が最も大きかった。細繊度黄繭種の繰糸成績については、生糸量歩合はC6×C125が最も高く、解じょ率はFN411×C125が最も高かった。また、生糸の物性は、C5×C125が強度、伸度ともに大きい傾向を示した。ACN(小節多系)生糸を合撚糸した場合、撚糸回数が少ない方が小節が多く出現し、また精練した場合も、撚糸回数が少ないほど小節が多く出現することが分かった。 |
カテゴリ | 効率的生産技術 評価法 品種 |