課題名 | カイコ代謝物の機能と生合成機構の解析(203) |
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課題番号 | 154 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・製糸チーム |
研究期間 | 止12~14(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | カイコ体内の微量なフラボノイドを簡易に分析するためのHPLCの分析条件を検討した。Symmetry C18 カラム(1.0×150 mm)を用いたHPLCにより、Kaempferol では繭層一粒に含まれるフラボノイドに換算すると約1/10000量でも検出できることが分かった。この条件でカイコ体内の微量なフラボノイドが分析でき、これにより、カイコ体内のフラボノイドの動態を捕らえることが可能になると考えられる。一定の成果が得られたので本研究は終了するが、カイコの代謝変換により生合成されるフラボノイドの機能解析が課題として残った。 |
カテゴリ | カイコ 効率的生産技術 評価法 |