課題名 | ニンジン主要病害の発生生態と被害解析(43) |
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課題番号 | 34 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
野菜育種・耐病機構研 |
研究期間 | 完11~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ニンジンにおける主要病害の発生生態を明らかにし、防除法および抵抗性育種素材開発の基礎資料とする。黒葉枯病について、人工接種法を開発して品種間差を比較したところ、品種の感受性程度の類別は可能であった。しかし、感受性と、形態等による品種分類および貯蔵根のカロテノイド色素種、含量との間に関係は見いだせなかった。また、ニンジン市販種子の一部に黒斑病菌による汚染が認められ、汚染が原因となった苗の発病が確認されたことから、黒斑病の発生における種子伝染の重要性が明らかになった。主要病害に対して、さらに効果的な防除技術の開発が必要である。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 抵抗性 にんじん 病害虫防除 品種 防除 予察技術 |