カブリダニによるハダニ類の生物的防除法の開発(66)

課題名 カブリダニによるハダニ類の生物的防除法の開発(66)
課題番号 54
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 環境・(上席)
研究期間 止8~12~(13)
年度 2000
摘要 ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすい害虫であり、カブリダニによる生物的防除が有効である。登録のある生物農薬の効率的利用と、未登録のカブリダニ資材の利用特性を解明した。チリカブリダニは製剤によって合成ピレスロイド剤抵抗性の個体が高率に含まれており、その強さは実用濃度でも全く影響を受けないほどである。チリ・ケナガ・ミヤコカブリダニの特性を比較検討した結果、イオウくん煙に対する耐性はミヤコ>ケナガ>チリ、低温への適性はチリ>ミヤコ>ケナガ、高温への適性はケナガ=ミヤコ>チリの順であった。合ピレ抵抗性のチリカブリダニを体系防除の中で検討するため、農業技術研究機構野菜茶業研究所へ本課題を引き継ぐ。(農研機構-野茶研)
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 生物的防除 抵抗性 農薬 病害虫防除 防除 薬剤

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