| 課題名 |
幼若ホルモンによる変態抑制分子機構の解明(67) |
| 課題番号 |
55 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
環境・虫害研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
新しい選択的害虫制御剤を開発するための標的分子を得るために、生理・生化学的研究データが豊富な蚕をモデル鱗翅目害虫として選び、幼若ホルモンによる変態抑制に関与すると考えられる遺伝子を分子生物学的な手法により探索した。10年度は、縮重プライマーを用いたRT-PCR法により、複数のショウジョウバエ変態関連遺伝子の蚕ホモログをクローニングし、その塩基配列を明らかにした。蚕E74については2種のアイソフォーム全長をクローニングし、個々のアイソフォームの発育に伴う発現変動を明らかにした。また、蚕Broad-complex遺伝子は変態期特異的な発現を示し、変態の誘導に重要なことを明らかにした。11年度は、新規の核受容体遺伝子GRFをクローニングして、その発育発現変動、DNA結合モチーフ等を解析し、本遺伝子が脱皮・変態期におけるエクダイソンによる遺伝子発現調節に重要な機能を持つことを示した。12年度は、蛍光ディファレンシャル・ディスプレイ法により、皮膚、アラタ体、前胸腺の各組織で、時期・組織特異的に発現する遺伝子のクローニングを試み、幼虫期特異的、変態期特異的等、特徴的な発現パターンを示す遺伝子断片を多数得た。アラタ体特異的な発現を示す興味深い遺伝子もいくつか発見した。本研究により、幼若ホルモンによる変態抑制に関与すると想定される遺伝子が多数得られ、今後は、その機能を明らかにする必要がある。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
管理技術
病害虫防除
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