課題名 | 養液栽培における日射・排液量等のフィードバック制御による養水分管理技術の開発(93) |
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課題番号 | 76 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
施設生産・資材利用研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 本課題の目的は、非循環式でかつ排液を出さない養液栽培法の開発である。12年度には、栽培ベッドから出る少量の排液量を連続的に測定できる噴霧耕システムを作成した。これにより、植物による培養液吸収量を連続的に測定することが可能となった。排液量に基づいて培養液を供給するフィードバック制御を行い、キュウリ栽培を行ったところ、日射や植物体の大きさに応じて変化する吸水量に対応した培養液供給ができた。残された問題点として、排液を減ずるための培養液供給手法および養分利用効率の高い施肥方法等が解明されていない点あげられる。本課題は地域総合の課題として取り組んだが、現場の適用には解決すべき問題点が多いため、経常研究として農業研究機構野菜茶業研究所において継続することとした。(農研機構-野茶研) |
カテゴリ | 環境制御 管理技術 きゅうり 施肥 茶 肥培管理 養液栽培 |