| 課題名 |
茶園からの亜酸化窒素生成量削減技術の開発(115) |
| 課題番号 |
96 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
茶栽培・土壌肥料研
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| 研究期間 |
完11~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
茶園土壌からは、温室効果ガスである亜酸化窒素が多量に発生することが知られているが、発生量削減方法は検討されていない。そこで、亜酸化窒素による地球環境への負荷を軽減するために、茶園における発生量の実態調査を行うとともに、発生量削減技術を検討した。硫安を年間120 kgN/10a施肥する茶園では、亜酸化窒素発生量は1年を通じて大きく変化した。冬期(12~3月)の発生量は少ないが、降雨直後には発生が見られた。地温の上昇と共に3月末から発生量は増加し、7月に最大ピークに達した。硫安を使用して窒素施肥量を変えた圃場では、窒素施肥量が30 kgN/10aを越えると、亜酸化窒素が多量に発生した。硝酸化成抑制効果がある石灰窒素を窒素成分にして12 kgN分だけ窒素肥料に混合すると、窒素施肥量が同じ場合、亜酸化窒素発生量を慣行施肥の36~61%に抑えることが出来た。肥効調節型肥料である被覆尿素を使用しても(窒素成分にして67~82%窒素肥料に混合)、年間窒素施肥量が同じ場合、亜酸化窒素発生量は慣行施肥72 kgN/10aに比べ2倍に増加し、窒素施肥量を39 kgN/10aにまで削減すると、発生量を慣行施肥72 kgN/10aの25%にまで抑えることが出来た。得られた成果は成果情報として提出するとともに、原著論文として発表した。今後は発生量の変動要因を明らかにする必要がある。
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| カテゴリ |
肥料
施肥
茶
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