| 課題名 |
チャ輪斑病の発生変動要因の解明(123) |
| 課題番号 |
104 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
茶栽培・病害研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
チャ輪斑病の発生は年次および地域により変動し、茶園間でもその発生様相は著しく異なり、突発的に多発生する。発生変動要因を解明し、長期的、短期的な発生の予測をすることを目的とした。農家茶園の健全葉を30日間風乾し、10日間湿室に入れることにより輪斑病潜在菌の検出が可能であった。農家茶園では輪斑病菌の強毒種P.longisetaが潜在状態で通年して存在し、潜在菌密度は秋から春にかけて高くなり、夏には低下する年間消長を明らかにした。炭疽病のみを防除する茶園では秋~春にかけての輪斑病の潜在菌密度が高い状態となるが、4月まで高い状態で推移した茶園では当該年に輪斑病が発生した。冬から春にかけて赤焼病も防除する茶園では輪斑病の潜在菌密度が低下し、輪斑病は発生しなかった。潜在菌量が春に増加しても発生しない場合もあり、原因を明らかにすることができなかった。TPN剤、チオファネートメチル剤で炭疽病のみを防除した試験茶園では秋から春にかけて輪斑病の潜在菌密度の低下は顕著でなかったが、赤焼病防除のために銅カスガマイシン剤を12月と2月にも散布する茶園では春から夏にかけて輪斑病の潜在菌密度が低下していた。本成果は輪斑病の発生の予測や輪斑病の効果的防除法の策定に活用される。病害が顕在化する要因の解明が本課題では不十分であったため、問題点として輪斑病菌の古葉での潜在感染から新葉の発病までの生態解明が残されている。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
炭疽病
茶
防除
予察技術
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