| 課題名 | 品質に関連する化学成分含量に特徴のある系統の育成(186) |
|---|---|
| 課題番号 | 163 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
| 研究分担 |
茶栽培・育種研 生物研・放育・照射法研 生物研・放育・放育法2研 茶利用加工・品質化学研 |
| 研究期間 | 完8~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 多様化した消費者の嗜好に対応するためには、茶葉内の化学成分に特徴ある品種の育成が必要である。本研究は、茶葉内の化学成分含量の品種特性を明らかにするとともに、香気やカフェイン含有量に特徴ある系統の育成を目的に行った。 8年度から11年度は一番茶新葉内の化学成分含有量とその経時的変化の品種特性を明らかにした。10年度からは、低カフェイン系統を早期に選抜するため、放射線育種場ガンマーフィールドにおいて、ガンマ線を長期緩照射された茶樹からの変異体の検索を開始した。その結果、‘やぶきた’と‘かなやみどり’から一番茶新芽内のカフェイン含有率が1.5%を下回る8枝条を選抜した。11年度に選抜した4枝条から出た新梢に関しては12年度に挿し木を行った。12年度に選抜した4枝条に関しては13年度挿し木を行う予定である。また、13年度は挿し木から出た新芽のカフェイン含量を測定し、変異の確認を行う予定である。 香気にこれまでの煎茶品種にない特徴を有する金谷21号について、半発酵茶の製造と品質評価を行った結果、他の品種に比べ高い評価を得た。 低カフェイン系統の選抜は、変異の確認とキメラの解消に数年を要すると思われ、今後とも新しい課題の中で継続していく。金谷21号は新香味茶用品種として14年度に品種登録の申請を行う予定。 |
| カテゴリ | 育種 挿し木 茶 低コスト 品種 |