課題名 | エチレン感受性花きの老化機構の解明(276) |
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課題番号 | 239 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
花き・流通技術研 |
研究期間 | 止10~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | トルコギキョウの切り花において、柱頭から葯までの距離による受粉のしやすさが花持ちの品種間差に関与していることを明らかにした。ハナスベリヒユでは、花糸接触刺激により花の老化が著しく促進されることを見出した。また、花糸接触刺激による老化促進の主因は、花糸から生成されるエチレンであることを明らかにするとともに、エチレン阻害剤を処理することで花糸接触による花の萎凋を遅延できることを見出した。今後はエチレン生合成に関与する酵素活性の変動を調査する。これについては農業技術研究機構花き研究所で実施する予定である。(農研機構-花き研) |
カテゴリ | 受粉 トルコギキョウ なす 品質保持 品種 |