| 課題名 |
遺伝子マーカーを用いたチャの遺伝資源の分類・評価技術の開発(327) |
| 課題番号 |
286 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
茶栽培・生理遺伝研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
チャは形態的な特徴に乏しく、品種・系統を識別することが難しい。遺伝資源を効率よく分類し、育種上重要な指標で評価するには、外部形態によらないDNAマーカーを用いた技術開発が必要である。チャの育種目標の一つであるカテキンの生合成に関与する遺伝子フェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)をDNAプローブに用いて多型の検出し、遺伝的な多様性を利用して分類した。その結果、中国・韓国のチャは、検出される多型が多く、遺伝的な多様性が極めて大きかったのに対して、日本のそれの多型は3種類の複対立遺伝子で構成されるA、B、Dのみであった。しかも日本在来種について地域別に検出した結果、各遺伝子頻度が一定であった。日本の緑茶品種の多くは、多様性の小さい中で選抜や育種が行われてきており、今後有用な遺伝特性を導入するには積極的に中国・韓国の系統を育種素材として活用することが望ましいと考えられた。またPCR制限酵素断片長多型マーカーを複数組み合わせることにより45品種の識別が可能となり、個体識別並の分類技術を確立した。これらの研究成果は育種を支援する有用な情報として11、12年度に野菜・茶業研究成果情報として提出し採択された。製造された茶においても個体識別が可能となれば、品質評価の一つとして有用な技術となる。残された問題として、加工された茶を用いた識別技術を開発する必要がある。
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| カテゴリ |
育種
遺伝資源
加工
茶
DNAマーカー
評価法
品種
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