| 課題名 | Brassica属植物の自家不和合性制御遺伝子の単離と機能解析(352) |
|---|---|
| 課題番号 | 308 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
| 研究分担 |
野菜育種・アブラナ研 (生物資源研) (岩手大学) |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | アブラナ科の自家不和合性において自己非自己の認識を制御するS遺伝子座の産物として、柱頭で多量に発現する可溶性糖蛋白質SLG、およびreceptor protein kinase様タンパク質SRKが知られている。SLGとSRKの両者が柱頭における自家不和合性認識に関与すると考えられていた。しかし、本課題で、この定説に矛盾するような興味深い例を発見し、SLGではなくSRKが柱頭での自家不和合性の発現に必須であると推定した。そこで、形質転換体の獲得例が少ないアブラナ科野菜で形質転換系を確立し、SRKの導入を試み、数個体の転換体を得た。これらの表現型の変化の確認が残されている。農業技術研究機構野菜茶業研究所に引き継ぐ課題「アブラナ科野菜における高度ストレス耐性植物の作出」において形質転換体獲得率の向上を試みる。また、新規課題「アブラナ科植物における花粉・柱頭間相互作用の分子遺伝学的解析」において、自己非自己の認識機構の解明を試みる予定である。 |
| カテゴリ | あぶらな 茶 |