課題名 | レタス根腐病菌の系統またはレースの分類と抵抗性素材の選抜 |
---|---|
課題番号 | 43 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
野菜育種・耐病機構研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | レタス根腐病菌の系統を分類し、対応する抵抗性素材を検索して、抵抗性品種育成の基礎資料とする。12年度は、各地から得られた菌株のレタス品種に対する病原性を接種によって検討した。菌株の病原性は,おおむね品種の形態タイプごとに特徴を示し、クリスプヘッド型、赤色リーフ型に強いもの、バターヘッド型、コス型に強いもの、および広範囲に弱い病原性を示すものの3グループに類別できた。同じ形態タイプ内でも、他の品種と異なる反応を示す品種もあった。また、管理温度が高いと発病程度が高くなる傾向があり、品種の感受性を評価するには25℃程度の管理条件が適当と考えられた。農業技術研究機構・野菜茶業研究所に引き継いで、さらに詳細に検討する。(農研機構-野茶研) |
カテゴリ | 病害虫 くり 茶 抵抗性 抵抗性品種 病害虫防除 品種 レタス |